子宮筋腫と向き合う
閉経は待ってられない、早く子宮筋腫と向き合わないと命の危険にさらされる、と体験から悟った私は、もう一度冷静になり、調べてみました。私の子宮筋腫の影響は、過多月経による貧血しかなく、閉経さえすれば問題は無いのです。
あとどれくらい待てば、閉経になるのか?
日本人の閉経の平均年齢は50歳だそうです。でも個人差が大きく、ただの目安です。一番参考になるのは、自分の母の閉経年齢だと聞いたことがあります。母は55歳ぐらいだったと思います。
あともう一つ。大きな子宮筋腫や生理の量が多くなる子宮筋腫があると、閉経は遅くなる傾向があり55歳を超えることもある、という医師の説明も見つけました。
この二点を考慮すると、私は閉経まであと5年は待たなければならない可能性が大きいかも。
もし、閉経を待つにあたっては、もう一つ考慮しなければならないことがあります。
閉経に向かっている兆候として、ホルモンの分泌が不安定になり、生理の周期が不規則になります。不規則になると、生理が有るような無いような経血量で済んだり、少ないと思っていたら大量に出血したり、おりものに薄く血が混じったものが続いたり、一回しっかり出血があったので始まったかと思えばそれで止まったり、何でもありです。
少ない時は良いのですが、その反作用で大量に出るようになり、その時は貧血の大ピンチです。今の大出血より、さらに大出血になる可能性があるのです。ここを考慮しなければなりません。
私の場合は50歳になり、ホルモンの分泌が不安定になったのを体感しました。大出血のひどさが増し、それとは裏腹に生理といえる出血が確認できない月も出てきたからです。
具体的に言うと、2〜3ヶ月に一回大出血があり、その後1〜2ヶ月ははっきり生理とわからない出血量とパターンになってます。だから穏便に済んだ翌月、翌月も穏便に済むと再来月、と大出血の恐怖が積み重なっていきます。大出血は良いのですが、出血性ショックに陥り、動けなくなり死にそうな目にあうのが怖いです。そして1週間は安静にせざるを得ませんので、日常生活にも大きな影響が出るので困ります。
閉経は55歳くらいになるかも、閉経になるまで大量出血はもっとひどくなるかも…この2点が理由で、やっぱり閉経は待っていられない。
そんなわけで、子宮筋腫の手術をしてくれる、病院探しとなりました。