過多月経は次の段階へ

貧血の悩みがひと段落した頃、過多月経が次の段階へ進みました。

2015年10月19日、若干生理痛があったので15時ぐらいから横になっていました。

夕方に外出の用事ができて起きたところ、経血が出そうな感じがしたのでトイレへ行くと、今までにない大量出血がありました。いつもの経血量は、ドッと一瞬で経血が排出されていましたが、今回はピューっというワンテンポ時間がかかる排出でした。
いつもより量が多過ぎておかしいなぁと思いつつも、身支度を整えて、車の助手席に乗り込みました。

移動中、経血が出そうな感じがして、少し出たみたいな感覚がありました。それからもちょこちょこ何度も出てきて、いつものように月経排出コントロールができません。トイレへ行って時間がそんなに経っていないのにおかしいなと思いつつも、目的地は近いので到着してからトイレに行ってみようと考えてましたが、とうとう多めの経血が出てしまいました。先ほどトイレに行ってから、30分どころか15分も経っていません。そんな短時間で、こんな量が出てくるのは前代未聞です。
何が起こっているのか理解できず、とりあえず目的地に着いたらまずはトイレへ…と心配になってきました。さらに少し多めに出るのが続いて、ナプキンはこんな量を吸収できるのか、どんどん心配は募るばかりです。
そして、とうとう下腹部の湿った感覚も出始めました。それでも、まだまだ経血は出てきます。経血量が明らかにいつもと違う…。外は暗くなっているので、目視で状況が確認できません。この量はモレてない方がおかしいと判断して、自宅に引き返してもらう決断をしました。
引き返している時間も、壊れた蛇口のようにどんどん経血は出続けていました。

帰宅して確認すると、ズボンの広い範囲が鮮血に染まっていました。起きている時に、モレるのは初めてです。一切コントロールできない経血と、モレたことと、鮮血に染まったズボンにすごいショックを受けつつも、とにかくトイレへ行きました。
経血の排出量がビューっと、すごかったです。あれだけの量がモレてたのに、これだけ出てくるなんてビックリ。

気持ちは完全に凹んでしまい、着替えて、車のシートを掃除して…大変でした。

以後、この日の経血量は普通(それでも過多月経です)になり、あれは何だったんだろう、夢のような出来事だったと思いました。

今回の件で、いままでのトイレ間隔では間に合わないこともある、5分間隔でも10分間隔でも何でもあり、と新たな学習をしました。